吊り編みTシャツ、新登場。
ゆっくりと編み上げられた生地だからこその風合いが宿る一枚です。
ぜひ手に取っていただきたい一枚が完成しました。
今回リリースとなるのは、吊り編み機で仕立てたオリジナルTシャツです。

■ 吊り編みとは何か
現在主流となっている高速編み機とは異なり、吊り編み機は1時間にわずか数メートルしか生地を編むことができません。
非効率とも言えるこの製法ですが、そこには明確な理由があります。

糸に余計なテンションをかけず、重力に任せるようにゆっくり編み上げることで、生地はふっくらと独特の柔らかさとコシを持つ仕上がりになります。
大量生産では決して再現できない、自然な風合い。それが吊り編みの最大の魅力です。
■ 着た瞬間にわかる違い

袖を通したとき、まず感じるのは柔らかさと肉厚な生地感。
ふっくらとした質感でありながら、しっかりとした頼れる安心感のある着心地に仕上がっています。
洗いを重ねても大きく表情を変えることなく、その質感を保ちながら、長く付き合っていけるTシャツです。
■ 日常着としての完成度
ネック部分はバインダーネック仕様で、巾は2.5cm。
ヴィンテージを参考にしながら、細すぎず太すぎないバランスに調整しています。
一見するとシンプルですが、細部の設計によって着用時の印象は大きく変わる部分。
首元の収まりや全体の見え方まで意識して仕上げています。

効率ではなく、雰囲気を選ぶ。
合理性ではなく、高揚感を選ぶ。
このTシャツは、袖を通した瞬間に“ヴィンテージを纏う感覚”を楽しめる一枚です。
気負わず着られて、それでいて気分が上がる。そんな日常着として提案します。
■ なぜ今、吊り編みなのか

効率やコストだけを考えれば、選ぶ理由はありません。
それでもこの製法にこだわったのは、「長く着ること」に価値を見出したいからです。
数シーズンで消費される服ではなく、何年も付き合える一枚。
時間とともに愛着が増していく服。
それを実現できるのが、吊り編みTシャツだと考えています。
■ 最後に
派手さはありません。
ですが、確実に違いは感じていただけるはずです。
日常の中でふと手に取りたくなる、そんな一枚として。
ぜひ一度、体感してみてください。


